(上図) COLOR GREASEとトリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、リンゴ酸ジイソステアリルを用いたカラーペーストの発色性を比較しました。その結果、2種類のカラーでともにCOLOR GREASEが最も彩度が高く、発色性に優れることが分かりました。
(中図) 各種カラーペーストを静置し、様子を観察しました。その結果、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、リンゴ酸ジイソステアリルを用いたカラーペーストはオイルと顔料が分離したのに対し、COLOR GREASEでは分離が見られませんでした。
(下図) 各カラーペーストを用いたリキッドルージュに水を滴下し、2時間後の様子を観察しました。その結果、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、リンゴ酸ジイソステアリルを用いたカラーペーストでは水に顔料の溶出が確認できたのに対し、COLOR GREASEでは溶出が確認できませんでした。